- TOP
- 学ぶ
百名の焚字炉
文字を大切にするために不用紙を焼いた炉
文字の書かれた不用紙を焼くための炉で、19世紀の中頃に中国から敬惜字紙の風習が伝わったもの。一説には冊封使の林鴻年(りんこうねん)が字紙を路上に捨てずに敬うことを説き、この詩編を大切に扱わせるための炉を設置。これに入れて焼くことから始まりました。百名の焚字炉は明治時代に作られ、国道沿いにあった茂のが現在の場所へ移転されている。4枚の石灰岩の平石を組んで作られていて、前に長方形の紙を入れるための穴と、後方には排煙のための円形の穴が開けられている。
住所 | 沖縄県南城市玉城百名104 |
---|---|
アクセス | 那覇空港から車で約50分 |