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![天空の城、太陽の門。玉城城跡(玉城グスク)](/datas/images/2023/03/22/4be0beb9b1e3e0d55e3fa0ebb6d960df6e75b3fe.jpg)
天空の城、太陽の門。玉城城跡(玉城グスク)
南城市には琉球の創世神・アマミキヨに由来する聖地が点在します。これら聖地を神さま気分で探訪するシリーズ「カミから目線」。たくさんの絶景をお届けしますね。
第1回目は「玉城城跡(玉城グスク)」です。
![「玉城城跡」の城門](/datas/images/2023/03/22/13651eb4b48c6301234da7d9c07863571a7481b5.jpg)
仰ぎ見る天空に、ぽっかり空いている穴。これが「玉城城跡」の城門。
![駐車スペース](/datas/images/2023/03/22/836cd995570543cee46a9267d24bd24d85c6f4f4.jpg)
少しガタゴトですが駐車スペースもばっちり有ります。少し登ると木組みの階段が。これが頂上まで伸びています。
![立派な階段](/datas/images/2023/03/22/547f68cf5612d0d49d7a9e87e745318636482d51.jpg)
10年程前までは、こんな立派な階段はなく、その横にある石段をロープ伝いで登っていました。
![郭外から見る城門](/datas/images/2023/03/22/857ef24c6fd6969632c42d2597478e36debffa1b.jpg)
ひたすら登っていよいよ頂上。これが郭外から見る城門です。実はこの城門部分、自然の岩をくりぬいて出来ているようです。
そして振返ると・・・
![琉球ゴルフ倶楽部の芝生と、太平洋のコントラスト](/datas/images/2023/03/22/d375c71eec2b212b73cf1a667c935fed692f2bbf.jpg)
この絶景。琉球ゴルフ倶楽部の芝生と、太平洋のコントラストが、目の疲れを一掃します。
![視線の先には久高島](/datas/images/2023/03/22/79e6bd2f67c37a205a2406e90f6d85074ba38de5.jpg)
視線の先に浮かんでいる島が久高島です。アマミキヨは異界よりこの島に降臨したとされています。
![拝所が点在](/datas/images/2023/03/22/8f2c65138fbaa05444f6d9312bb70de7062114c0.jpg)
城門を入るといくつかの拝所が点在しています。ひとつひとつ「お邪魔します」という気持ちで手を合わせましょう。
![ウミンチュの島・奥武島を展望](/datas/images/2023/03/22/7a2a159939b29b3f144cfc7913704c0aa6e8ce07.jpg)
別の方角にはウミンチュの島・奥武島が展望できます。ちょうどこの時間は島の上空から太陽が海を照らして、神秘的でした。
![郭内からの門](/datas/images/2023/03/22/6d2aeccc0e85fab59d5fd5fcbdb7ce91ab10a4d1.jpg)
郭内からの門。夏至の日の出にはこの門から・・・
![朝日が城内を照らす](/datas/images/2023/03/22/12ac9c4131ab14668675a341b72395f2e92029c2.jpg)
写真のようにまっすぐに朝日が城内を照らします。
=玉城城跡の目線=
この玉城グスクは、琉球国王が聖地を巡礼した「東御廻り(アガリウマーイ)」の最後の拝所です。巡礼を終えた国王は、城門からの眺めを見て何を思ったでしょうか。心を新たに、国づくりに励もうと考えたに違いありません。
また、夏至の日に、城門から差し込む光は、あたかも母親の胎内から生まれでる瞬間をも想起させます。本当に「原点回帰」にぴったりの場所。心機一転や心をリフレッシュしたいときは、玉城城跡を訪れてみてはいかがでしょうか。
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